過去に出場したエクストラ公式大会を振り返る(2019〜2022)

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こんにちは。今回は私が過去に出場したエクストラの公式大会(CL、シティリーグ)を振り返っていこうと思います。

2022年のCL愛知で一つの区切りだと考えていたので今後出場できるかどうかは不明です。

 

それでは早速、出場した大会の変遷を時系列で追っていきます。

細かい環境などは覚えてる範囲で簡易的に記載します。自分語り、余談多めです。

▶︎CL千葉(2019.2.17)

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CL千葉エクストラの上位入賞一覧

limitlesstcg.com

 

実はこの大会の前にはCL新潟でエクストラ部門がありまして、レック祭りだった模様です。私はジラサン環境のスタンで出場していました。

 

さて、CL千葉スタンではピカゼクとウルネクが覇権を握っていたころ、私は興味本位でエクストラでCLを申し込みました。

この時期のエクストラの情報はほとんど出ておらず、海外環境などを参考にしていました。この頃、AzulGGの動画はよく見ていました。

www.youtube.com

周りの友達にはエクストラをやっている友達はおらず、サークルの同期にマッシダストやゲコゾロを組んでもらい練習をしていました。

ポケサーの友達ともエクストラをした記憶があります。わせぽけのゲテヲさんとは何回かやりましたね。

環境としては、ピカゼク、ゲコゾロなどの高火力デッキ、それに対して弱点をつくマッシダスト、高耐久のサナニンフの三すくみが存在していました。

何故、アオギリカメックスを選択したかというとエクストラっぽい豪快なデッキであったことと全体面に勝てると思っていたからです。(思っていただけ)

コイホエのGXワザで相手のベンチのシェイミEXやマッシダストのヤブクロンなどを一掃したり、こだはちスーパースプラッシュでゾロアークGXをワンパンする予定でした。

実際のところは事故率がそこそこ高く、上振れないと強くないデッキでした。

 

この頃から少しずつエクストラに興味を持ち始め、情報収集とBWのカード収集をするようになりました。

 

▶︎CL東京(2019.9.22)

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CL東京エクストラの上位入賞一覧

limitlesstcg.com

 

この大会の前にシティリーグのエクストラが行われ、ムサシとコジロウを利用した先攻全ハンデスが上位入賞した結果、ムサシとコジロウが禁止となりました。(下記リスト参照)

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この大会の結果を受けて私は、バッドチームのジムとサブを利用した先攻ハンデスを考えていましたが、形にならず没となりました。

バッドチームのジムとサブ

 

環境としては下記参照。(画像引用)

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そして、この頃ゾロアークをずっと使っていたこともあり、マチス入りのカウンター寄りのロンゾロを使用することに決まりました。

マチスエリトレオカマから相手の動きを止め、ゾロアークでカウンターを仕掛けるといったコンセプトになります。

 

しかし、蓋を開けてみれば、しまめぐりのあかしでジラーチEXを2回気絶させ、ムウマージのふしぎなことづけからマチスNマーズを打って先攻全ハンデスする超越ガブギラが上位を独占する結果となりました。

本物のエクストラの洗礼を浴び、このアイデアに気づいていたプレイヤーとの実力差をひしひしと感じましたね。

今思うととんでもないポケカ(ソリティア部門)をしていたんだなと実感します。

 

この結果を受けて、

マーシャドー(SM3+など 特性「やぶれかぶれ」)
フラベベ(SM6 特性「ぬけがけしんか」)
ムウマージ(SM10)
レッドカード
ザクザクピッケル
しまめぐりのあかし
ゲーチス
マチスの作戦

 

以上のカードが禁止となりました。

 

この頃からエクストラをやる仲間ができ、サークルの先輩やポケサーの友達と練習、考察をするようになりました。

 

▶︎シティリーグ千葉(2019.11.9)

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シティリーグ千葉エクストラの上位入賞一覧

www.houhou-news.com

この大会については下記の記事に記してあるので是非ご覧ください。

threefoldrepetition.hatenablog.com

 

環境考察がある程度正しかったことと予選抜けという結果を出せ、少しだけ自信がついたころだったと思います。

 

▶︎CL愛知(2019.12.21)

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今見ると何だこのデッキ...

 

CL愛知エクストラの上位入賞一覧

www.houhou-news.com

この大会の記事を書いていなかったので覚えている範囲で書いていこうと思います。

環境としては下記参照。(画像引用)

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この大会から先攻サポートが禁止となり、各プレイヤーは頭を悩ませていた。

 

デッキリストの解説

コンセプトとしては、カビゴンVmaxに対して弱点を突けるイシヘンジンVmaxを中心にその他のメタカード(ウソッキーミミッキュ)で三神三鳥レシゼクなどに対して強くするというものでした。

しかし、蓋を開けてみると、上位には超越オロヨノが多く存在し、私たちは超越オロヨノの存在を大会中に知ったため完全に敗北者となりました。

 

当日のマッチアップとして、二戦目と七戦目が記憶に残っているので簡単に振り返る。

二戦目 よるのこうしん 5-6×

ジラーチ♢入りのよるこう。(通称ずるのこうしん)

前日にザオボーを入れたこともあり、イシヘンジンVmaxで耐久しながらザオボーでエネを枯渇させるプランを取った。

終盤トラッシュに二子玉1枚とスペチャ1枚、ロストゾーンに二子玉1枚、盤面の二子玉の付いたポケモンが2体いたのでベンチの二子玉をザオボーしながらバトル場を倒せばほぼ勝ちの場面があったが、ザオボーをせずにNを打ってしまい負けに直結してしまった。

相当テンパっていたと記憶している。

 

七戦目 超越オロヨノ 5-6×

ひよポケのとろ君との対戦。超越オロヨノとの対戦はこの試合が初めてだったのでうまく立ち回れなかった。

おそらく先攻を取った。テッポウオを出し、オクタンさえ乗せれば問題ない盤面を作った。

後1にホラーハウスGXから後2でエナジーグレイス、エリトレをされ、3枚の手札がオクタン、ミロカロス、Nでナイトウォッチャーで2枚ハンデスされ、オクタンのみが手札に残った。

次ターンにオクタンを立てて、試合は成立する形となった。

どこかのタイミングでバトル場のオロヨノを倒せば、エネが枯渇し、エナジーグレイス再起動は無いだろうと高を括り、エネのついたオロヨノを倒す。次のターン、エナジーグレイスからソーナンスにエネを付けられ、ダメカンが乗っていたイシヘンジンVmaxを倒された。

最後はポルターガイストのケアをせずに手札沢山ある状態でゲンミミにイシヘンジンVmaxがワンパンされ、負け。

この時のプレイングミスはかなり酷かったが、対戦自体はとても新鮮で楽しかった。

 

この頃からエクストラはチーム戦という特性が顕著になり、結果を残しているチームは固定されていたと思います。

 

▶︎シティリーグ千葉(2020.1.18)

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(コバルオンGXの枠はメガタブンネEXだったと思います)

このときの環境としては、超越オロヨノ、しあわせたまごウルネクダスト、ヤミラミLOといったデッキが多く存在していました。

オロヨノに対して露骨にメタを張ったデッキを持ち込んだが、ウルネクダストにボコされる結果となりました。(下記リスト参照)

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▶︎シティリーグ千葉(2020.2.23)

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この時はあまり覚えていないが、スタン勢が多く参加しており、ポケモン入れ替え入りのデッキに多く当たり負けまくりました。

このようなコントロールを使うにはやはりリスクが伴うということを実感しましたね。

余談ですが、この大会でビーチインテレオンが開発されました。(下記リスト参照)

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▶︎CL愛知(2021.3.28)

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CL愛知エクストラの上位入賞一覧

limitlesstcg.com

 

この大会の記事を書いていなかったので覚えている範囲で書いていこうと思います。

環境としては、三神ザシアン、ターボダーク、マッドパーティ、連撃ウーラオス、モクナシラフレシア、ドラパダスト、トゲキッスなど様々なアーキタイプが存在していました。

その中でも2ターン目から理不尽を押し付けることができる超越サナニンフを選択しましたが、結果としては惨敗。

 

デッキリストの解説

コンセプトとしては、2ターン目に追加効果ありのミラクルマジカルGXを打ち、その後はナイトウォッチャーを打ち、早期決着を狙うというものです。

 

しかし、HPのインフレが進んだため、トップ解決する試行回数が増えてしまい、トップ解決をされたことが多かったです。

この大会でマッドパーティが優勝し、意外な結果となりました。

この大会は珍しくエクストラっぽくありませんでした。今までが異常すぎたということですね。

 

▶︎CL愛知(2022.3.27)

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CL愛知エクストラの上位入賞一覧

www.houhou-news.com

 

この大会については下記の記事に記してあるので是非ご覧ください。

threefoldrepetition.hatenablog.com

ようやくCLのエクストラでまともな成績が残すことができ、少しホッとしました。

 

これまでとこれから

私はある程度長いことエクストラに触れてきましたが、なかなか結果を出せずにいました。それはひとえに周りのプレイヤーのレベルが高いことにあると思います。元世界王者やWCS常連勢など猛者が多いレギュレーションなのは間違いないです。

その中でも何故このレギュレーションを続けたのかというと、「常に新しいデッキタイプやコンセプトが生まれ、それを考えるのが楽しいから」だと思います。

 

これからは当分エクストラの大型大会は開催されないでしょうが、また機会があれば出場したいと思っています。

個人的にはシティリーグのエクストラを復活してほしいですね。エクストラのシティリーグではまだ優勝したことがないので、優勝が目標になります。

 

社会人になり、いつまでポケカを続けられるかはわかりませんが、一緒に練習してくれる友人、先輩、後輩がいる限りは続けると思います。

いつもポケカに付き合ってる頂いてる周りのみなさんには感謝しています。ありがとうございます。これからも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

三神カイリュー【CL愛知エクストラ5-2 44位】

こんにちは。今回は3/27に行われたCL愛知エクストラで使用したデッキの簡単な解説記事になります。

共有したリストでmileが4-3で完走となりました。

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1.環境考察・デッキ選択


〜環境考察に関して〜

tier1 こくば 三神カイリュー

tier2 アルセウスダスト アマージョ ミュウ

tier3 諸々

こくばと三神カイリューがトップシェアを誇り、次点でアルセウス系統が多いと予想した。

三神カイリューはLO系統には弱いが、母数はそこまで多くないと踏んだ。

 

三神カイリューは多くのデッキと五分または五分以上を取れるので、プレイングで勝ち切れると考えた。

こくばに対して微不利をとるが、プレイングとじゃんけん次第で勝てると割り切っていた。

 

2.デッキレシピ

いたって普通の三神カイリューである。細かい枚数まで調整したので高い完成度となっている。

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ポイントとなるカードだけ解説を加える。

 

クワガノンV 1

こくばに対しての必須札。先攻取った場合、雷エネを1枚つけておくと後1シャドーミストに対応できる。

ダメージレースで有利を取れる上に、こくばに対してグッズロックが結構刺さる。

先攻で三神にダブドラを付けても良いが、ザオボーシャドーミストで鬱病になるため、クワガノンにエネ付けておくのが安定となる。

後半は3エネで高火力も出せるため、腐ることはなかった。

 

ゼラオラGX 1

入れていない構築もあるが、三神でオルジェネ打った後に逃したり、プレイングが楽になるため採用。

 

ウソッキー 1

アマージョ、ターボダーク対策。

 

ハイパーボール 1

ボールの5枚目として採用。

 

ピーピーマックス 3

調整した結果3枚で十分という結論になった。当たればラッキーという感覚で使う。

 

ちからのハチマキ 1

メロエッタなどにオルジェネ+パラライズボルトで倒すなど、非エクを倒す時などに使う。

 

こだわりベルト 1

ミュウVmaxに対してオルジェネ+ドラゴンゲイルでワンパンできたり、こくばVに対してオルジェネ+アルティメットレイでワンパンできたりする。

 

隠密フード 1

にがにがかふんラフレシア対策。たまにベトンやダストが立っている時に、ゼラオラGXやコケコ♢が有効になったりする。

 

ダンデ 1

三神に対してダンデ+ドラゴンゲイルをしたり、Vmaxに対してハチマキorベルト+ダンデ+ドラゴンゲイルでワンパンしたりする。

 

ポケモンレンジャー 1

主に相手の三神のオルジェネに対して使う。たまにシャドーミストの返しでレンジャーを打ち、オルジェネを打ったりする。

 

※採用候補カード

アーゴヨン&アクジキングGX

GXワザ要員。HPも高いため、耐久力もある。しかし、2-2-2とサイドを取るプランが多くないため、不採用となった。

 

マオ&スイレン

タッグコールから持ってこれる。三神にダメージが乗った時にベンチと入れ替えたり、カビゴン対策になったりする。

 

あなぬけのヒモ

擬似グズマができる。ソーナンスカビゴンをどかせる。

 

3.当日のマッチアップ


一戦目 こくば 6-4◯ 先攻

シャドーミスト警戒で先攻でクワガノンにエネを貼り、シャドーミストの返しでパラライズボルトを打ち展開を妨害。

グズマで三神を呼ばれ、シャドーミストをされたタイミングでレンジャーオルジェネで返す。

そのまま、こくばVとテテフを倒して勝ち。

 

二戦目 アルセゾロ 4-6× 先攻

今大会の準優勝者。

先2でオルジェネを打つが、後2でレンジャーを打たれ、ノヴァで三神に200ダメージ。

先3でベルトドラゴンゲイルでアルセウス倒す。

後3でシャクヤでジラーチ♢を埋めてカウンターキャッチャーで三神にライオットビートを打たれ、サイド3枚取られる。

先4でドラゴンゲイルでゾロアークGXを倒す。

後4でげんえいへんげからペルシアンGXが立ち、カウンターキャッチャーでデデンネGXを呼び出され、ふくしゅうで倒され、ジラーチ♢と合わせてサイド3枚取られて負け。

見事な構築。

 

三戦目 アマージョ 2-0× 先攻

ゼラオラGXスタートで何もベンチに出せず、先攻でエネを貼りエンド。

後1でアマージョで倒され負け。

 

四戦目 かがやくヒードラン 6-0◯ 後攻

オルジェネからヒードランを3回倒して勝ち。

 

五戦目 連撃ゼラオラ 6-0◯ 後攻

オルジェネからゼラオラVとデデンネを倒して勝ち。

 

六戦目 ウルネクダスト 6-5◯ 後攻

オルジェネからウルネクをドラゴンゲイルで倒して2枚。ウルネクでドラゴンゲイルで倒して2枚。

レンジャーを打たれて何ターンかパスするもクワガノンに3枚エネルギーを貼りデデンネGXを倒して勝ち。

 

七戦目 ターボダーク 6-4◯ 後攻

後1でオルジェネを打ち、先2でデッドエンド。

後2でドラゴンゲイルを打ちサイド3枚。

先3でダークライVstarのあくのはどうで倒される。

後3でせんじんのまいでカイリューを育ててダークライを倒して勝ち。

 

5-2

結果:44位

 

4.総論

結果を開けてみると、三神カイリュー、こくば、ターボダークの三すくみとなっていた。

その3つに幅広く勝てるアルセゾロがおり、上位に多く居たように感じました。

三神カイリューは再現性の固まりなので長期戦向きのデッキであり、環境トップをあえて選択したことは良かったと思います。

 

またの機会があれば出るかもしれません。

 

モクナシゴリランダー【LOS Weekly #19 優勝】

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こんにちは。今回は2/14に行われたLOS Weekly #19で優勝したデッキの解説記事になります。

レギュレーションはExpandedでミツルとルザミーネが使用可能。参加者は211人でした。

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play.limitlesstcg.com

 

 

以下常体

1.環境考察・デッキ選択

環境考察としては、前回のLOS Weekly #18では、三神ザシアンがトップメタとして君臨し、それに有利を取れるトゲキッス単が優勝した。

Expandedの環境は基本的にビートダウン、コントロール、グッズロックの三すくみでメタが回っている(例外はある)。

 

例)

ビートダウン:

三神ザシアン、ピカゼク、ゲコゾロ、ガブギラ、ドラパダスト、セキタンザン、ミュウミュウ、レシリザ、マルヤクデ etc

 

コントロール:

チラチーノコントロール、Wall Stall、ショックロック etc

 

グッズロック(単体):

クワガノンV、オンバーンGX、ラフレシア(イライラかふん)、ガマゲロゲEX、オーロット etc

 

ざっくり挙げると以上のデッキが環境に多く現れる。そして、現在はややビートダウンが強い環境となっている。Expandedではカードプールが広いので、妨害をしながらビートダウンをするデッキが非常に強い。

 

デッキ選択において第一前提として、私はPTCGO初心者ということもあり、あまりカード資産がない。Expandedのデッキはウルネクダスト、モクナシゴリランダー、三神ザシアンを持っている。

メタゲームの変化からトゲキッスやコントロール系統のデッキが増えると予測し、それらに有利をとるモクナシゴリランダーを選択した。ビートダウンに対してはやや厳しい対面もあるが、相手を事故らせることにより、勝ち筋を追うことにした。 

 

2.デッキレシピ

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ポイントとなるカードだけ解説を加える。

ナゾノクサ 3

もともと2枚採用だったが、確実に後1からラフレシアを立てたいため枚数を増やした。初手にアズサではなく、マリィを打ったときにナゾノクサに触ることができる確率を高めた。

 

クロバットV 1

モクナシ+ラフレシアというデッキタイプの性質上、手札が無くなりがちなのでクロバットVを採用することにより、初手にマリィを打った盤面から復帰が容易になる。

 

ピッピ 1

三神、ガブギラ、アゴアクジ、ザシアン、その他のタッグチームに刺さる最強の非エクアタッカー。

 

ミュウ 1

最初のターンでは必ずスーパーグロウを打つデッキであるため、返しのターンにモクナシがゲコゾロやピカゼクにダメージを与えられるのが厳しい。そこでミュウを採用することにより、スーパーグロウを安全に打つことができる。

また、グズマやマオスイレンの入れ替え先としても優秀。

 

カプ・テテフGX 1

みんな大好きワンダータッチ。基本はテテフアズサの動きをするが、序盤中盤終盤いつ使っても強い。

 

マリィ 3

自分が後攻を取って、相手が初手でグズマやドローソースを確保している時、強気にマリィを打ちラフレシアを立てにいく。相手は手札を流されることによりグッズばかりになり、事故が起きやすい。

さらに、自分の最初の手札でポケモンの進化先を引いてしまうことがよくあるだろう。そこでマリィを打ってボトムに送ることにより、確実にスーパーグロウで進化させることができる。

 

ターフスタジアム 2

最初使っているときは弱いと思っていたが、スーパーグロウを打たずに進化先を揃えることができるため、評価が高くなった。中盤に2体目のゴリランダーを立てることがある。

また、ポケモン通信との相性が良い。

 

3.モクナシラフレシアジュナイパーとの相違点

「それ、にがにがかふんのラフレシアで良くね?」と言われそうなので、このデッキとの相違点について言及する。

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現在Expandedではオカルトマニアが禁止であるため、大半のデッキはにがにがかふんラフレシアジュナイパーを突破することができない。そのため、ビートダウンを使うプレイヤーは何かしらの対策をしていることが多い。

例)

ピカゼクのタッグボルトGX、ピカゼクのシビルドン、ゲコゾロのマニューラGX、ガブギラのオンバーンGX、ダストダス、隠密フード 、ベンチ狙撃etc

 

ぱっと上げるだけでも以上のカードが採用されていることもあり、結構突破されることが多い。詰ませることができるデッキに対して突破されるということが増えてくると、このデッキを使うメリットが減少する。

また、このデッキはエネルギーが少ないため、コントロールデッキにエネルギーを割られて、詰んでしまうこともある。

 

4.モクナシゴリランダー型のメリットとデメリット

メリット:

・モクナシのビート性能とゴリランダーとの相性が良い。

・トロピカルアワーGXを狙い、相手の盤面のエネルギーを枯らすことができる。

・極論ゴリランダーさえ立っていればドロソが必要ないので中盤で止まることがない。

ラフレシアグズマで引っ張り出されても最悪エネ加速+手張りで逃げることができるため、対応が柔軟。

・基本エネルギーのみで構成されているため、コントロール対面でエネを割られて負けることが少ない。

 

デメリット:

・相手を詰ませることができないので、早期にラフレシアとゴリランダーを立てなければテンポロスしてしまい、高火力アタッカーに押し切られる。

・相手の事故願いの部分が多く、グズマが多投されているデッキに対して不利。

・炎タイプが無理。

 

5.当日のマッチアップ

一戦目 チラチーノコントロール 〇

有利マッチなのでラフレシアとゴリランダーを立てて、モクナシで殴って勝ち。

 

二戦目 三神ザシアン 〇

相手の動きが遅かったので、グッズロックして勝ち。

 

三戦目 三神ザシアン 〇

相手のバトル場のギルガルドVに軽石を張られなかったため、ラフレシアを立てて、テンポを遅くして勝ち。

 

四戦目 Wall Stall 〇

有利マッチだったが、ゴリランダーがカエンジシに倒されたため、ビートダウンプランからLOプランに切り替えてひたすらにパスをした。

途中でアイアントで手札を削られたが、相手のデッキに山札を回復するカードが入っていなかったため、ひたすらパスをしてLO勝ち。

 

五戦目 イオルブ 〇

お相手日本人の方。ブースターEXが入っていたが、モクナシのHP管理をしながら殴りきって勝ち。

 

六戦目 ゲコゾロ ×

お相手タケトさん。相手が先1でどくさいを打ち、バトル場のモクナシが眠り状態で自分のターン。仕方なくグズマを打ち、何とかラフレシアを立てることができたがこちらがあまりベンチ展開できなかったため、ゲコゾロの高火力に押し切られて負け。

 

七戦目 三神ザシアン 〇

あまり覚えていないが、なぜか勝った。

 

八戦目 ピカチュウV 〇

ヨーロッパ強豪のペドロとの対戦。一体目のモクナシをピカチュウVMAXでワンパンされたが、マリィを打ちハンドを流す。二体目のモクナシでピカチュウVMAXを倒し、残りサイド3-3。

その後、相手の動きが止まり、モクナシで回復しながら殴り続けて勝ち。

 

2:24:00くらいから自分との対戦。ペドロのリアクションが面白い。

www.twitch.tv

 

予選7-1-0で3位抜け。ここまでマッチングが良すぎて恐ろしかった。

 

決勝トナメ

一回戦 セキタンザン ×〇〇

Game1

ランドロスEXにずっとベンチ狙撃をされていたからか、GXワザをランドロスEX

に対して切ってしまった。そして、アセロラなどを絡めながら4エネセキタンザンを許していまい、逆転負け。相手のプレイングがかなり上手かった。

有利マッチであるからか、気の緩みが出てしまい初戦を落としてしまった。

Game2

Game1の反省を活かし、セキタンザンにGXワザを残し、順当に勝ち。

Game3

ラフレシアがふんかだんで倒された後、ゴリランダーが立っていたため、エネ加速が間に合い勝ち。

 

準決勝 セキタンザン ×〇〇

Game1

なんか相手ブン回りで負け。

Game2

覚えてないけど勝ち。

Game3

覚えてないけど勝ち。この時点で5時間半やり続けているので意識朦朧。

 

決勝 ピカゼク 〇×〇

不利マッチ。このマッチングではモクナシで追加効果ありトロピカルアワーGXを打つことが勝ち筋。

Game1

後攻。

後1でラフレシアを立てることに成功するが、先2フルドライブで前に3枚加速。後2でゴリランダーを立てる。先3フルドライブでピッピに3枚加速。残りサイド6-3。

後3でスタジアムをサンマからターフスタジアムに張り替え。5エネピカゼクだったので、グズマデデンネGXを呼んで5エネモクナシでやすらぎハリケーン

先4デデンネを逃がしてフルドライブ。後4で追加効果トロピカルアワーGXで盤面のエネを一掃し逆転。そのままテンポをとって勝ち。

Game2

先攻。後1フルドライブで順当に負け。

Game3

後攻。相手クワガノンVスタート。軽石クワガノンVにつけられたが、ピカゼクにはあまりエネ加速ができてなかったため、後1でザオボーを打ち、軽石をロストしてラフレシアを立てる。

先2でフルドライブを起動できずにターンがかえって来る。後2でゴリランダーを立ててエネ加速の準備。

軽石をロストしたおかげで相手のテンポロスを生み、そのままモクナシを育ててマオスイレンをはさみながらビートダウン。途中で追加効果トロピカルアワーGXを打ち、盤面エネを枯らして勝ち。

 

結果:優勝

 

6.まとめ

前回のLOS Weekly #18ではベスト8で、今回優勝することができてとても嬉しい。また、モクナシゴリランダーの使用者が自分一人だったため、まだまだ周知されておらず、新たなデッキタイプとして研究が進むことを願う。

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三神ザシアン【シティリーグシーズン2 八王子優勝】

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こんにちは。今回は12/20に行われたシティリーグ八王子で優勝したデッキの簡単な解説記事になります。

共有したリスト(採用カードは数枚違う)で他のメンバーが優勝×1、ベスト8×1となりました。

 

1.環境考察・デッキ選択

環境考察に関しては、何を使っても勝てるし、何を使っても負けると思っていたので、シーズン1で使ってた三神ザシアンを使うことに決めた。

三神ザシアンは多くのデッキと五分以上を取れるので、プレイングと引きで勝ち切れると考えていた。

小ズガに対して微不利をとるが、マッチングして1回くらいだろうと割り切っていた。

 

2.デッキレシピ

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エール団入りの三神ザシアンである。参考にした構築はもみじねこさんの三神ザシアンなので、詳しくは下記の記事をご覧ください。

maplecat.hatenablog.com

 

 

ポイントとなるカードだけ解説を加える。

ザシアンV 2

ずっと3枚で使っていたが、ジラーチ型ということもあり、先1でベンチに置きやすくなった。1枚しか使わないことが多いので2枚採用とした。

 

ザマゼンタV 1

ザマゼンタを入れないとムゲンダイナとの勝率が良くなかったので採用した。

ザマゼンタをバトル場に置いてワンラビを貼って盤面を整えることもできる。

 

大きなおまもり 2

対面によって、三神につけたり、ザシアンにつけたりするのでプレイングが重要。

 

エール団のしたっぱ 2

主にミラーやムゲンダイナなどに対して、先2か後1に打つ。後半に打ってリセットスタンプと合わせて、エネルギー供給を遅らせることもある。

 

ワンダーラビリンス♢ 1

エール団と組み合わせたり、オルジェネを打つまでの遅延の役割をする。

リセットスタンプとのセットで出して逆転した試合もあったので最強だった。

 

※不採用カード

ともだちてちょう

ジラーチと相性が良い。悩んだが、無くてもプレイングでカバーできると思ったため、抜いた。

 

デッキ調整は友人のアキト(@akito_moroQ)とやりました。ありがとうございました。

練習に付き合ってくれたますべーもありがとう。

 

3.当日のマッチアップ

一戦目 ドガスダイナ 6-3◯ 後攻

後1でエール団を打てたので、テンポを取ってそのまま押し切って勝ち。

 

二戦目 インテレオン 2-6× 先攻

わせぽけのナップ君との対戦。先2でオルジェネを打てたが、後2でダイバレット打たれ、終盤にスタンプを打てなかったので逆転できず負け。

 

三戦目 ルカメタザシアン 6-2◯ 先攻

先2オルジェネプランで動いた。後2フルメタルウォールを打たれ、お互い上々の動き。ただ、おまもり付きのザシアンを育てることができたのでザシアンを押しつけて勝ち。

 

四戦目の準備をしていたが、他の卓で両負けが多かったせいか全勝者が2人になったため、予選終了。運良く4位で予選抜け。

 

決勝トナメ

一回戦 ドガスダイナ 6-4◯ 先攻

先1クチートをして相手のクロバットを出したら、相手が事故ってくれてそのまま押し切って勝ち。

 

準決勝 ドガスダイナ 6-4◯ 先攻

じゃんけんに負けたが、相手が後攻を取ってきた。ザマゼンタスタート。

こちらがかなり事故っていて、後1でガラルマタドガスを立てられ、「進研ゼミでやってないやつだ!」となった。ザマゼンタに延々と毒ダメージが入り、何もできずに5,6ターンパスをし続けた。さらに、クラハン3/3表を出されて諦めかけていた。

ムゲンダイナでクチートを倒され、残りサイドが6-2の盤面でこちらが動き、クロバットが4体並んでいたので、スタンプを打ち、ボスでクロバットを引っ張り、三神でオルジェネを宣言して、お祈り。

おそらく入れ替えの枠が少ないのだろう。ターンが返ってきたのでクロバットを倒して残りサイド3-2。

相手のターンで三神がワンパンされずにターンが返ってくる。ワンラビを貼って、お守りが付いた4エネザシアンで1エネムゲンダイナに260ダメージ。そしてワザが打てずにベンチに逃がされて、ターンが返ってくる。そして、デデンネボス入れ替えでgg。

(記憶が曖昧なので細かい部分は違うかもしれない。)

 

決勝 ドガスダイナ 6-2◯ 先攻

てうぽけのコアトル君との対戦。先1クチートで相手のクロバットを出して、上々の立ち上がり。相手がクラハン入りの構築だったので、三神プランを取らずにザマゼンタ単騎でゲームプランを組み立てた。

クラハンで表を出されても復帰は容易だった。そのまま三神とザシアンを育ててオルジェネを打たずに勝ち。

 

結果:優勝🏅

 

4.まとめ

先1クチートが板。

 

デュエマのCSでトス行為をしていたプレイヤーがいた話

こんばんは。今回の記事はデュエマのCSでトス行為をしていたプレイヤーがいた話です。

普段、競技ポケカをしているプレイヤーにも最後まで見ていただけると嬉しいです。

CSとは何かを簡単に説明すると、ポケカでいうシティリーグみたいなものです。

 

本日、私は町田CSに参加してきました。

予選は5回戦で5-0と4-1が予選抜けラインになります。予選4回戦が終わって、私は2-2でした。最終戦で私の卓が2-2と2-2の卓で、隣の卓が3-1と2-2の卓でした(いわゆる階段)。

対戦が始まる前、隣の卓で3-1のプレイヤー(以下A) と2-2のプレイヤー(以下B)が会話をしていました。Aさんは「自分はオポネントが低いから勝たないと予選を抜けれない。でもBさんは勝っても3-2だから予選抜けれません」との旨を言っていた。

BさんはCSに参加するのは初めてらしく、「対戦記入用紙にはAさんの勝ちにしますよ」みたいなことを言っていた。おそらくBさんはトス行為が禁止されていることを知らないのだろう。

 

自分は隣で怪しい会話してるなぁと思いつつ、試合開始前なので口を挟む余裕はなかった。自分の試合が終わり、隣の試合を見ていたら、Bさん側の勝ち確定が決まっている盤面だった。Bさんがダイレクトアタックするところまで試合が終わっていた。

 

ジャッジが近くにいたにも関わらず、AさんはBさんに自分の勝ちにしてくれとお願いをしていた。

流石にジャッジが介入するかなと思っていたが、介入せずに、そのままAさんの勝ちと対戦用紙に記入していた。

 

そのとき、「デュエマは勝敗の提案は双方の合意があればいいのかぁ。ポケカでは投了を持ちかける行為は禁止されてるのになぁ。」と思った。そして、予選終了後、Aさんは8位で予選抜けとなった。

一応結果論も言っておくと、もしBさんが勝っていれば、5-0が1人、4-1が6人になっていたので、3-2の人が1人予選を抜けることができた。

 

その後、前述のジャッジとは違うジャッジに、「相手に投了を持ちかける行為は双方の合意があれば認められるのですか?」と聞いてみた。そのジャッジの答えはNoだった。試合中に呼んでくれればアウトとのことだった。

 

真相は定かではないが、疑問の残る大会だった。

 

カードゲームにおいて、投了を促す行為は禁止であることが多いので、持ちかけられたらジャッジを必ず呼びましょう。

 

第3回ポケサーやきうオフレポート

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10/30(金)に開催された第3回ポケサーやきうオフについての記事です。

 

〜当日〜

当日の天気は曇りで、涼しく野球日和でした。

会場の大塚公園野球場

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アップやキャッチボールの後にノックをしました。

 

各チームのオーダー(人数多い)

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プレイボール!

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1回裏にドラゴンズがいーえっくすのソロホームランと丈のタイムリーヒットで2点先制。

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2回表にマリーンズがリーフのソロホームランで1点を返す。

4回裏にドラゴンズが1点を追加し、1-3

そのまま、両チームのピッチャーの好投により、7回表まで点が入らず進んだ。

7回までの予定だったので1-3でドラゴンズの勝利。

 

のはずだったが、、

マリーンズの土下座によりあと2回追加することになった。(画像はイメージ)

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8回表に四球とエラーとタイムリーヒットが重なり、3点を追加し、逆転。

さらに9回表にハジの3点タイムリーでダメ押し点を追加。

最終回9回裏は打線が繋がらず7-3でゲームセット。

 

のはずだったが、、

ドラゴンズの誠意により1回だけ追加することになった。(土下座で土下座を洗う戦い)

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10回表にリーフのタイムリーヒットにより1点追加。

10回裏に漣レンのタイムリーツーベースとあななの内野安打により2点を返すが、後続が続かずゲームセット。

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8-5でマリーンズの勝利!

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M とろ、ゆぶね、リーフ-リーフ、しゅか、たかしょう

D ナップ、AJ、夕張めろん、AJ、漣レン-いーえっくす

 

本塁打 いーえっくす、リーフ

 

二次会

 

 

 

今回はレベルが高く、野球っぽい試合になっていたと思います。お疲れ様でした。また機会があれば開催します。

 

 

おまけ

 

現代デュエマを始めて3ヶ月の初心者がCSに参加してきた話

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こんにちは。今回は参加してきたCSの記事になります。現代デュエマを始めて約3ヶ月が経ち、そろそろガチ大会に参加しようと思っていたのですが、現在CSの開催数が少ないため開始数秒で埋まってしまうほど狭き門です。

なんとか地元のCSに応募できたので、下記二つのCSに参加してきました。

10/18 おやつCS

10/25 ドレミCS

 

 

(以下常体)

1.環境考察・デッキ選択

最近ではドラグナーを中心としたメタが回っていると感じた。

 

tier1 ラッカドラグナー ハムカツドラグナー

tier2 カリヤドネループ ギャラクシールド

tier3 赤白レッドゾーン 

 

こんな感じでデッキが分布するだろうと予想した。直前にリースヴァイカーが話題になったが、数は少ないだろうと思った。

自分は現代デュエマを始めたときからずっと使い続けているカリヤドネループを選択した。ドラグナーとは五分以上で戦えると感じていた。

 

2.デッキレシピ

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普通の構築なので、一部だけ解説を加える。

龍脈術 落城の計 1

ギャラクシールドに基本搭載されているパルテノン対策。バトライ閣をバウンスできたりするのでそこまで腐らない。

 

知識と流転と時空の決断 3

スーパー・デーモン・ハンドを4枚採用したため、この枠を削った。

 

スーパー・デーモン・ハンド 4

もともと3枚だったが、2t目ヘブフォヒビキバトライ刃に対応するため、カウンターを狙えるハンドを増やした。ウォーターではST化していない場合があるからである。

 

ZERO ハンド 2

お試しで入れてみた。踏み倒し・侵略・革命チェンジなどに効果的。ゲンムエンペラーが怖くて仕方なく採用した。カリヤドネにおいて墓地の枚数が増えることはマナ加速みたいなものなので、相性は良い。

 

〜構築に関して〜

黒マナを前より増やしたため、1t目にブラッディ・クロスを打ちやすくなったという利点はある。ただ、悪魔の契約を抜いたのでマナチャージはより慎重にしなければならない。

 

3.当日のマッチアップ

10/18 おやつCS 参加者74名

使用構築:カリヤドネルー

一回戦 赤単バルガ×

先攻をとれて手札も良かったが、後攻3t目にバルガが着地し、打点が増えた。バウンス系のSTを踏まなかったため、無事死。微有利対面だと思っていたため、悔しかった。

 

二回戦 赤黒鬼タイム◯

ガシャド髑髏入りの速攻寄りの構築。ラス盾ウォーターで何とかなった。

 

三回戦 旅路バーンメア◯

旅路でポクチンちんを一回打たれたが、なんとかトリガーでまくって勝ち。

革命チェンジした旅路にZEROハンドを打ち忘れたのはプレミ。

 

四回戦 赤白レッドゾーン◯

相手が事故ってて勝ち。微不利対面なので助かった。

 

五回戦 青黒ハンデス×

きつい。ポクタマたまも出てきて墓地もリセットされるため、トップ解決ができない。

 

六回戦 マーシャルループ◯

ブラッディクロスで相手のマーシャルを墓地に叩き込んで5キル。

 

結果 4勝2敗

5勝1敗ラインが予選通過なので届かず。この大会はカリヤドネループが優勝したのでデッキ選択は間違っていなかったと思う。

 

10/25 ドレミCS 参加者32名

使用構築:カリヤドネルー

一回戦 リースヴァイカー×

ガン不利。プーンギ出されて何もできず負け。

 

二回戦 赤青覇道×

問題のマッチ。ポクチンちん入りの珍しい型。終始墓地をリセットされ、キツかった。

相手の手札にポクチンちんがある状態で自分が6マナで墓地の呪文が6枚のときにブラタイを打って、スコーラー、ビギニング・オブ・ジ・エンド、エマタイがめくれて、ビギニング・オブ・ジ・エンドを回収してしまった。これがミス。トップ2枚のどちらかがクロスであることに賭けてエマタイを回収するべきだった。そうすれば墓地の呪文が6→8→10→13となり、カリヤドネを着地できる可能性が高かった。

 

三回戦 墓地退化◯

デスマーチから退化されてデス・シュテロンが出てきたが、なぜか隣のオニカマスで殴ってきて、スーパー・デーモン・ハンドを引き、デス・シュテロンを破壊できたので何とかなった。

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四回戦 デイガドラグナー

2t目ヘブフォラブエース、3t目ヘブフォラブエースのブン回りをされたが、盾がクソ強くて何とかなった。

 

五回戦 ラッカドラグナー

コンチェルトが盾落ちしてたので殴るパターン。有限ラッキーナンバー宣言をするべきだったが、カリヤドネをバウンスし忘れたので、一回しか宣言できなかったのがプレミ。

スコーラーで追加ターン2ターンをgetできたので殴り切れた。

 

結果 3勝2敗

4勝1敗ラインが予選通過なので届かず。

この大会はカリヤドネループを対策したデッキを使ってるプレイヤーが多かったので、デッキ選択としてはあまり良くなかったと思う。

リースヴァイカーが上位を占める結果となった。

 

4.まとめ

デュエマフェスとは違い、競技デュエマは緊張感があり、楽しいのでまた参加したい。そして、いつか優勝したい。

12月には新殿堂が発表されるので、様々なデッキタイプに触れていきたい。